2017年5月12日金曜日
アクチュアリー試験合格率トップを誇ったアメリカのノースイースタン大学院
かつて、米国の大学でアクチュアリー試験合格率トップを誇ったのは、マサセッチュ州ボストンにあるNorth Eastern Universityの大学院 Actuarial Science 講座である。私は1970年代の後半にここに留学して、米国アクチュアリー会(SOA, Society of Actuaries)の正会員(FSA, Fellow of Society of Actuaries)合格を果たした。15年前にアメリカのアクチュアリー会の年次大会があったとき、2002年10月にボストンを再訪問した時に撮影したのが、上の写真だ。当時と全く変わっていなかった。
当時は、米国ではアクチュアリー試験が年2回、春と秋に実施される頃になると、全米のアクチュアリー試験受験候補者が飛行機でボストンに集まり、ここで数週間の集中講座を各科目に分かれて受講していた。皆が選りすぐりの秀才で合格を目指して会社から派遣されて試験休暇を取ってきているので、真剣さが圧倒的に一般の学生とは異なっていた。このように、アクチュアリー講座を提供する大学の評価は、合格率で選別されていく。Crofts学部長は高齢で既に他界されたであろう。Dick London教授は、その後アクチュアリー教材を販売する出版社を作りそれが、今のACTEX Learning社の前身になっている。
私が、東京国際アクチュアリーアカデミーを設立したのは、実はこのビジネスモデルをずっと昔から念頭に置いていたことがある。専門試験というのは、独学ではなかなか受かりにくい。このようなスクールが必ず日本でも必要になると思った。米国の試験は、東京国際アクチュアリーアカデミーのSOA講座で準備しましよう。講座は5月20日から開始します。申し込みは、お早めにこちらから。バイリンガルの講師が、日本人には日本語で教えてもらえます。しかも、一年に3回受験のチャンスがあります。 受験の仕方、申し込み方法、教材の入手方法などすべて解説します。
もちろん、日本人であればやはり本家の日本アクチュアリー会の試験を目指しましよう。初心者講座はこちらから。本格的に合格を目指す本講座はこちらからどうぞ。
質問は080-4339-4650 まで何なりとご照会ください。
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