2010年11月4日木曜日
IAAの会議でトロントとウイーンに出張ーIFRS保険会計はコメントの大詰め
毎年、IAAの会議は春と秋の二回定期的に世界の色々な都市で開催されるが、今年は正式なものはVienna(ウイーン)の会議で10月の9日から13日まで開催された。私は、IACAの前議長ということで、日本アクチュアリー会からの派遣になっている。これに先立ち、カナダのトロントで、保険会計委員会のみの集中審議の会議が9月の27日から29日まで開催された。日本からは、生保は保険会計委員会の中村委員長、損保からは、田口さんがアクチュアリー会の派遣で参加された。これは、IFRSの保険EDに対する、IAAとしての意見を取りまとめるための第一回の集中審議であった。私も、所属法人からの派遣で参加させてもらった。IASBのコメント期限は、11月30日であるので、世界中の諸団体がコメントの最終の詰めに入っている時期である。日本の公認会計士協会もドラフトは完成したようである。IAAは、現在2次ドラフトあたりで、委員からまだ頻繁にコメントが、入っている状況である。私は、この辺の動向を11月10日にセミナー・インフォで発表させていただく予定である。関心のある方は、是非、参加していたfだきたい。申込のリンクは、次のとおりである。
http://www.seminar-info.jp/seminar/detail.php?pid=1284439943-702299
写真は、ウイーンで二人の娘と撮ったものである。父親としては、娘と海外旅行できる機会はあまりないので、二人が楽しんでくれてとても良かった。
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